手描き

手と道具の一回ごとの痕跡が、線や点の密度として残る。均一さより、どう刻み、削り、重ねたかが像を決める。

辞書情報

  1. スティップリング(点描陰影) 16th century– / 技法

    微小な点の密度と大きさだけで明暗、体積、表面を作る描画・版画技法。線で輪郭を埋めず、点が疎から密へ移る勾配によって形を立ち上げる。

  2. スクラッチボード 19th century– / 技法

    白い粘土層を黒インクで覆った板を刃物で削り、暗い面から光と輪郭を引き出す反転描画。白線の太さ、交差、削り残しが、毛並み、金属、夜景の強いコントラストを作る。

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