異文化受容

ヨーロッパが東アジアの意匠を、誤解も込みで自分たちの装飾に翻訳した現象を扱う。交易品の断片から想像された東洋が形になっている。

辞書情報

  1. ジャポニスム 1850s–1900s / スタイル

    日本の版画や工芸から学んだ非対称・平面性・大胆な切断を、西洋近代の構図へ再編する。

  2. シノワズリ 17th–18th century / スタイル

    ヨーロッパが想像した中国趣味。輸入磁器や漆器への憧れが、壁紙・家具・庭園のパゴダへ展開し、ロココの軽やかさと結びついた。実像ではなく欲望が生んだ装飾世界として読む。

  3. オリエンタリズム 19th century / スタイル

    欧米の画家や観客が北アフリカ、中東、東地中海を「東洋」として一括し、旅の観察、収集品、想像上の室内、官能性、暴力、古代性を混ぜて構成した19世紀の表象様式。植民地支配と不均衡な視線を伴う歴史的カテゴリーとして扱う。

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