放送デザイン
番組そのものではなく、その前後や隙間に流れる画面を集めている。数秒の映像や一枚の図版が、放送局の人格を作る役目を負っていた。
辞書情報
- ソール・バスのタイトルデザイン 1955 to 1990s / スタイル
切り紙の平面図形と手描きの大文字を、音楽に合わせて単純な直線の運動で動かし、本編の主題を冒頭で言い切る。
- テストパターン 1934– / スタイル
放送の調整・休止のために送出される検査図版。カラーバー、格子、円、肌色標準という工学的必然が、世代の記憶に残る公共の幾何学グラフィックになった。
- スキャニメイト 1969–1980s / 技法
ブラウン管上の画像を電気的に歪ませ、リアルタイムに動かすアナログ映像合成機。70〜80年代のテレビで光り、飛び出し、うねるロゴの正体で、デジタル以前のモーション産業を支えた。